失敗しない田町・三田で物件を探す攻略法とは(2021年版)
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2020年田町の賃貸市場の現状は?
2020年12月17日、少しずつですが例年通り慶応大学の学生様のお問い合わせが増えてきました。
田町、三田エリアの賃貸市場としては例年と比べて変化がありました。
それは、物件の在庫が余っているということです。
理由としてはやはりコロナウィルスの影響で物件の動きが鈍く入居が決まっていないお部屋が多くあることがあげられます。
「こんな良い条件の物件なのに、3か月決まっていない!」なんてところもあるくらいです。
募集している管理会社は家賃を下げたり、フリーレントをつけたり、仲介会社に広告料を出したりと早く契約できるようにあれやこれやと方法を考えています。
そのため、当社にご来店いただいた方で早めに引っ越しができる方は2月、3月ではなく、今月や1月に動いてもらうことをおススメしております。
理由としては2つあります。
早めに動いたほうが良い理由その1
今は決まっていない物件が多いので、契約条件が魅力的です。
先日、慶応大学の学生様に申し込みをいただきました。
その方は日吉にお住まいですが、3年から三田キャンパスになるための引っ越しになります。
申し込みをいただいた物件は「敷金礼金0、フリーレント1か月」という条件でした。
その物件は3か月ほど契約には至っていませんでしたが、物件相場としては2000円ほど安い条件でしたのでおススメさせていただきました。
早めに動いたほうが良い理由その2
2、3月は空き予定の物件で決めなければならないことが多くなります。
田町、三田エリアは2、3月は探す方の数が増えるため良い物件に関しては、現在は室内の動画や写真を見て入居者がいる段階で申し込み、契約を進めることが多くなります。
見たこともないお部屋に住むことに抵抗がある方も多いかと思います。
そんな時には、気になる物件の管理会社に引っ越し理由を聞いてみたり、現入居者の入居前の室内写真を見て確認したり、室内は見れないので共用部分をお部屋探しの方に確認していただいております。
12月、1月の時期ですとゆっくり内覧が可能です。「繁忙期あるある」で内覧して気に入った物件が他の業者から申し込みが入るということもありません。
こんな方は早めの引っ越しはおススメしません。
ただ、こんな方はおススメしておりません。
2年後の3月に退去が決まっている方。
ほとんどの物件が2年後に更新料がかかります。
つまり、2021年の1月に入居した場合は更新は2023年の1月になります。
その後の3月に退去する場合は2か月しか住まないのに更新料を払わなければいけなくなります。
管理会社に申し込み時に交渉をしてみましたが、首を縦に振ってくれる業者はほとんどいないのが現状です。
だから、退去の日にちが決まっている方は早めの引っ越しは注意が必要です。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。(*^-^*)
創業41年、地元密着で田町・三田エリアのマンション,アパートなどの
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