必見!家賃を下げないでも物件を決める考え方とは? 田町マンション.com 広栄不動産

管理会社はオーナー様の利益の最大化を目指すべきです。
そうであるのに物件がしばらく決まらなかったら、「家賃を下げましょう。」と単純に伝えることが多く見受けられます。
その方が一番管理会社も楽だからです。

しかしCPM(米国不動産経営管理士)は、まずはリフォームをして新しい付加価値を生む提案もします。オーナー様に選んでいただくために複数ご提案をいたします。

例えば、家賃8万円で募集している物件があります。しかし、しばらく契約に至らない場合管理会社はオーナー様に「家賃を3000円下げて77,000円なら決まります。」と伝え「それなら、しょうがないね。」ということで家賃を下げて募集するのが一般的です。

CPMのファイナンス理論ではこのように考えます。
3,000円分を毎月の返済額として、借り入れを起こすとどうなるか考えます。
3,000円下げるということは、3,000円を払うということと同じだからです。
具体的に示すと、1.7%の金利で10年間のローンをした場合は330,847円になります。

つまり、賃料を3,000円下げるということは330,847円の投資をして月々ローンを3,000円払うのと一緒のことになります。

33万円あれば、ユニットバスの交換はできないにしても、新たにフローリング、壁紙の交換またはキッチン新設などいろいろ選択肢がでてきます。

たしかに数値的な考え方は説明した通りに計算すれば理解できます。
しかし、付加価値を生む方法で最も大切な事は、そのエリアのニーズを知っている管理会社の知識になります。

なぜなら、そのエリアに求められていない設備にいくらお金をかけても入居者が決まらないからです。

田町エリアの物件管理を考えているオーナー様はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。(^○^)

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