これを見たらもう大丈夫!!賃貸借契約申し込みから入居までの流れ
少しずつですが、引っ越しをしたい方からの問い合わせが増えてきました。
コロナ化の中うれしい限りです!(*^-^*)
先日は内覧のポイントを書かせていただきました。
今回は申し込みをしてから入居までの流れです。
①申し込み~審査 ②契約 ③入居まで
の3つの分けてご紹介です。
目次
①申し込み~審査
申込書を記入していただきます。
その際に身分証明(免許証、保険証等)のコピーが必要です。
お店だとその場で仲介業者がコピーしてくれます。
オンライン申し込みの場合はスマートフォンで写真をメールなどで撮り送ります。
管理会社によっては収入証明の提出を依頼することもあります。
その場合は源泉徴収票や確定申告書の提出が必要になります。
審査は早ければ1日~時間がかかっても1週間以内で結果がわかります。
何を審査をしているかというと、滞納歴があるか犯罪歴があるかなどを調べています。
保証会社によっては申し込み者、緊急連絡先(親族の方がなる場合が多いです。)、職場にも連絡する場合があります。
最近では連帯保証人ではなく、保証会社を利用することが多いいです。
なぜなら親族でも連帯保証人になることを嫌がる方が増えたり、家賃などの債務を回収することが困難なこともあるためです。オーナーや管理会社が保証会社の利用を必須にしている傾向があります。
ただ、その際に家賃+管理費の50%が初回の費用としてかかります。賃借人の負担となります。
例えば家賃9万5000円 管理費5000円の場合は 初回保証料は50%の5万円がかかります。
他には家財保険料、鍵交換代、室内消毒料、契約事務手数料、24時間サポート費用など管理会社によって変わってきます。
②契約
審査が通過して入居日、契約日を決めます。
すでに空いている物件だと申し込みをした日から2週間~3週間程度で入居日になります。
賃貸物件に現在お住いの方は、今の物件の管理会社に解約通知書を出す必要があります。
一般的には1か月前解約が多いので、今の家賃と次に引っ越すところの家賃が重なってしまうことがあります。
その場合はできるだけ新居の入居日が延ばせないか、仲介会社に確認してみましょう。
交渉のコツとして「早く契約をしてキャンセルするようなことはしないので、その分入居日を延ばして欲しい。」とお願いしてみましょう!!2週間近く延ばしてくれた管理会社もありました。ダメもとでも聞いてみましょう!
契約時に必要な書類等(管理会社によっては必要ない場合もあります。)
①住民票(原本)
②認印
③家賃が口座振替になる場合は銀行印、銀行の口座がわかる通帳
になります。
注意点としては、契約をする前に必ず契約書や重要事項説明書等の書類に目を通しましょう。
なぜかというと、物件によっては特約で「更新料事務手数料がかかります。」や「1年以内に退去した場合に家賃の1か月分の違約金がかかる。」など書いてある場合があるからです。
私も仲介をする場合は必ず契約書等のドラフトを管理会社から見せもらっています。
契約は仲介会社、管理会社に行くか、オンラインで行います。
最近はLINEやSkype、ZOOMで行うことも多くなりました。
契約金の振り込みのタイミングは契約前、契約後と管理会社によって違います。
③入居まで
無事契約が終わりました!
ライフラインの連絡を忘れずにしましょう。
電気、ガス、水道です。
もし、インターネットを使用する場合は早めに連絡をしましょう。
工事実施に時間がかかるため引っ越し直後に使えない場合もあるからです。
引っ越し業者への連絡も早めに、忘れずにしましょう。
物件によっては早めに管理組合に伝えないと引っ越しをさせてくれないマンションもあるからです。
入居日前日に鍵渡しになります。
鍵渡しは物件の管理会社もしくは仲介業者に行き受け取ります。
入居する際に必ずやっていただきたいことは、どこに傷や汚れがあるかチェックすることです。
なぜなら、退去時にトラブルがないようにするためです。
管理会社が前もって契約書と一緒に「入居時チェック表」を作っているところが多いいです。
もし、ない場合は一度管理会社や仲介業者に確認してみましょう。
以上になります!
一連の流れはわかったので引っ越しは大丈夫ですね。(*^-^*)
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